スマトラ:本震8年後の余震はマグニチュード8.6
次に、2004年12月にインドネシア西部、スマトラ島北西沖のインド洋で発生したスマトラ島沖地震だ。マグニチュード9.1を記録した巨大地震で、大津波が各地に被害をもたらし、死者・行方不明者数は22万人以上に及んだ。
気象庁の「『平成23(2011)年東北地方太平洋沖地震』の余震活動」の資料によると、スマトラ沖地震の本震発生から2014年3月5日までの9年ほどの間に約800回の余震が発生している。
12年4月にはこの地震の余震域において、マグニチュード8.6の地震が発生した。本震発生から数年後に再び大きな余震が発生するパターンもあるようだ。