パナソニックの4K有機ELテレビ より臨場感ある画質と音質に

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   パナソニックは、「VIERA(ビエラ)」ブランドから、4K有機ELテレビ「HZ1800」シリーズなど2モデルを2020年6月26日から順次発売する。衛星放送やネット動画などの様々な4Kコンテンツを、より臨場感のある画質と音質で楽しめるよう開発したという。

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AIが4Kも地デジ放送もHDR化

   画質面では、4K衛星放送のHDR(ハイ・ダイナミックレンジ)「HLG」画質を向上させるため「AI(人工知能) HDRリマスター」を進化させ、明るく高コントラストな映像が楽しめる。また地上デジタル放送などのSDR(スタンダード・ダイナミックレンジ)映像も高コントラスト化して表示する。

   「HLG」のほか「HDR10」「HDR10+」「Dolby Vision」4方式のHDRフォーマットに対応。「Dolby Vision」の画質を最大限に引き出す「Dolby Vision IQ」にも対応する。

   独自の有機ELパネル制御技術「Dot Contrastパネルコントローラー」は明部に加え暗部の表現力が向上した。そのほか映像内で物体が動く量を検出して倍速補間し、動きの激しい映像をなめらかに表示する機能を搭載する。

   BS4K/110度CS4Kチューナーを2基内蔵し、別売の外付けハードディスクを接続すれば4K衛星放送の裏番組録画が可能だ。加えて地上/BS/110度CSチューナー3基を搭載し、2つの裏番組録画や2番組の同時表示が楽しめる。

   音響面では、立体音響技術「Dolby Atmos(ドルビー・アトモス)」に対応し、内蔵スピーカーのみで上下左右から音に包み込まれる立体音響が楽しめる。

   「HZ1800」(8月下旬発売)は最上位モデル「GZ2000」シリーズと同様、背面上部に上向きに設置した「イネーブルドスピーカー」を採用し、よりリアルに立体音響が再現できるほか、リモコンのマイクで壁からの距離や反射などの音響環境を計測し、視聴環境に合わせて音を調整する「Space Tune Auto」を備える。

   地震に強く倒れにくい吸着機能付き「転倒防止スタンド」は薄型デザインに変更し、同社の有機ELテレビに初搭載したという。またスイーベル(首振り)機能も備える。

   ラインアップは、65V型「TH-65HZ1800」、55V型「TH-55HZ1800」。イネーブルドスピーカーや「Space Tune Auto」非搭載の「HZ1000」シリーズは65V型「TH-65HZ1000」、55V型「TH-55HZ1000」。

   また、4Kチューナー2基を搭載した4K液晶テレビ「HX850」シリーズも同日発売。49V型「TH-49HX850」、43V型「TH-43HX850」の2サイズを用意する。

   いずれも価格はオープン。

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