定食チェーン・大戸屋が6月から新メニューを複数展開している。6月4日から全6種・税込680円のお弁当、6月8日からは好きなおかずが5つ選べる1200円(同)の「お惣菜セット」を、それぞれ発売した。自宅で外食気分を手軽に味わえるのが魅力だ。
J-CASTトレンド記者は早速、6種類の680円弁当を中心に数種の新メニューを試食した。
「680円弁当」ラインアップは6種類
680円弁当のラインアップは以下の通りだ。鶏肉や魚をどんと使ったメインディッシュと梅干しが乗ったごはんのセットで、ブロッコリーや紅白なますが添えられている。
(1)鶏の竜田揚げ葱ソース弁当
(2)ほっけの塩焼きと鶏の竜田揚げ弁当
(3)炭火焼きチキンの葱ソース弁当
(4)さばの塩焼きと鶏の竜田揚げ弁当
(5)チキンかあさん煮弁当
(6)かぼちゃコロッケと鶏の竜田揚げ弁当
記者が今回食べたのは鶏の竜田揚げ葱ソース弁当、炭火焼きチキンの葱ソース弁当、チキンかあさん煮弁当だ。鶏の竜田揚げ葱ソース弁当と炭火焼きチキンの葱ソース弁当は、ネギとショウガがたっぷり入った別添えのソースがおいしく、竜田揚げとも炭火焼きチキンとも相性がよい。特に炭火焼きチキンは炭火の香りがよく、さっぱりとした和風ソースが旨味を引き立てている。
チキンかあさん煮弁当は、大戸屋創業以来人気を博す「チキンかあさん煮定食」を弁当にアレンジしたもの。イートインでは昆布だしスープがたっぷり入った土鍋の中にチキンカツが浸っているが、弁当では柔らかいチキンカツの上にジュレ状の昆布風味だれがかかっている。甘めのたれと大根おろしを絡めて食べると、さっぱりとした風味が口の中に広がる。店で食べる定食の味と同じだ。おいしくて一気に完食してしまった。