「我々タレントも、世間に迷惑かけちゃうニュースばっかりで申し訳ないと思うし、番組でもそれ扱う事が多い。」
タレントの武井壮さんが2020年6月17日、こんなツイートを投じた。武井さんは6月10日にも「不倫男を擁護するつもりはまるでないが、それをペラペラ喋る女性にも辟易としている」とつぶやいている。複数の女性との不倫が明らかになり、世間を騒がせたアンジャッシュ・渡部建さんの一件を意識したようだ。
「だからこそ」と自身のツイッター活用を提案
「せめてこんなみんな苦しい時くらい今貰ってる知名度を生かして誰かの役に立つ発信とか、みんなの大切なお店の宣伝とかでひとりでも多くの人が救われるように頑張るわな」
冒頭のツイートの続きだ。武井さんはその前にも「テレビもラジオも週刊誌もタレントもなんとかたくさん見てもらえるように努力してんだよなあ。。たまにやりすぎなこともあったり、ミスもあるけどそれも含めて人間の仕事だよなあ。。」と、芸能人やマスメディアの"仕事"に思いをはせ、「世の中の人がもっと元気にとか笑顔になれるような話題を出せるようにがんばって仕事してくわ。。」と自身を鼓舞していた。
そのうえでフォロワーに「オレのTwitter掲示板みたいに使ってくれよ!!!」と提案。「自分のお店のPRとかここにバンバン書き込んでみんなで集客がんばろうぜ カモン!!」とコロナ禍で経営に苦しむ店舗を支援すべく呼びかけた。リプライ欄にはさまざまな業種・業界からさまざまな宣伝コメントが相次いで書き込まれ、盛り上がっている。
この行動の裏にある思いが、以下のツイートからうかがい知れる。
「色んな人に知らせてもらってオレも有名になれたから 自分も誰かの思いや活動を広めることで恩返しになれば嬉しいよな どんな素晴らしい活動やパフォーマンスも『人が知らなきゃ』その価値は生まれないから」