服を買うならネット?店? 外出自粛時に通販利用、緊急事態宣言解除された今は

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   「服を買うのはネットと店舗どちら派ですか?」。女性向けウェブ掲示板「ガールズちゃんねる」に2020年6月9日、こんなトピックが立った。投稿主は服を「9割ネットで買う」派。ショッピングモールで服を見ていると「疲れるし何がいいのかわからなくなる」という。

   店舗での衣服購入が難しかった外出自粛期間中、やむを得ずネット通販に切替えた人はいるのか。

  • 服を買うのはネットと店舗、どちら派?
    服を買うのはネットと店舗、どちら派?
  • 服を買うのはネットと店舗、どちら派?

ネット通販は試着できない

「店舗行ってその場で値段見て安い方みて決めてたけど、コロナで100%ネットになった」
「コロナで服に限らず雑貨コスメをネット買いしたけどヤッパ色味が微妙に解らなくて失敗した」

   新型コロナウイルスの影響で購入方法を変えた人たちの意見だ。ただネット通販を利用した結果、実際に届いた商品がイメージと違ったため懲りたとぼやく人もいる。

   記者がトピックを見た限り「店舗派」がやや「ネット派」より多く、「実際に鏡見て合わせたい 気に入っても、着るとあわないってことがあるから」、「生地の触り具合とか確認したい」と、試着や実際に服に触れるのを重視している人が目立っていた。ネット派からは「店員さんに話しかけられたくないから」、「田舎住まいだからネットです 地元に好きな服屋がない」といった書き込みが見られた。

   ツイッターにもネット通販を利用した人の声があるが、「ネットではあんまり買わないんだけど、コロナのせいで買い物も行くに行けなくて結局買ってみた」、「そろそろ服買わないと本気で着るものがない(中略)コロナ収束まってられんな~ネットでポチるか」など「必要に迫られて」というニュアンスが強いようだ。

ユニクロの徹底した感染対策、買い物客にも呼びかけ

   大手衣料品チェーン「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは6月2日、「5月の国内ユニクロ事業の売上推移速報」で「大幅な減収」だったことを発表した。新型コロナウイルスにより大打撃を受けたことが分かる。だが、緊急事態宣言が全面的に解除され、今後は店舗での買い物客が増えることが予想される。公式サイトの「店舗における感染防止対策」によると、利用者に、

・店内でのマスクの着用
・混雑時の入場制限
・レジや試着室に並ぶ際の間隔あけ
・店舗入り口での検温

の協力を依頼している。同時に従業員にも「マスク常時着用」や「こまめな手洗い、うがい、手指の消毒」を徹底させ、「消毒液を使用したこまめな店内清掃」や「接客時のお客様との一定距離の確保」を行わせている。

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