使用中、いったん外したマスクは、どこに置く?
新型コロナウイルスの影響で、今も外出時にマスク着用は欠かせないが、食事の際や人通りの少ない場所では一時的に外すことになる。そんな時に役立つのが、マスクを保管できる便利グッズだ。
マスクケースには抗菌加工
手帳の製造を手掛ける伊藤手帳(名古屋市)は、「Wポケット柔らかマスクケース」を2020年6月4日に発売した。
特徴は、ケースを折り曲げて使える点だ。手帳カバーと同じ素材を使用しており、柔らかい。折畳んだマスクケースは、バックやシャツのポケットへ入れて手軽に持ち運べる。
手帳製造で培った技術を生かして自社国内工場で製造する。マスクケースには抗菌加工を施しているため、一時的にマスクを外す時や、予備のマスクを持ち歩きたいといった場面などで活用できる。ケースはダブルポケット仕様で、マスク2枚を収納できる。
パープル、ホワイト、ブルー、グリーン、ピンク、クリアブルー、クリアイエロー、クリアレッドの全8色展開。
価格は1枚580円(税込)。
首から下げたまま飲食可能
首からぶら下げるという方法もある。
眼鏡フレームの開発などを行うサンリーブ(福井県鯖江市)が20年6月下旬に発売するマスク用ストラップ「MASQ(マスキュ)」。マスクのひもをワンタッチで連結できるクリップで、マスクが不要な時は首から下げられる。
同社が扱う眼鏡ストラップを改良、マスク用ストラップとした。ストラップのコードの長さは調整でき、首から下げたまま飲食可能であるため、一時的な置き場に困るといった悩みを解消できる。
マスク着用時には、頭の後ろで固定して使用でき、長時間着用することで耳が痛くなるのを防げる。
価格は600~800円で販売予定。