「使ってません」「記念に取っておく」「寄付する」
ツイッター調査と同時期に、メールでもアンケートを実施した。回答数は77件で、うち73件が東京、千葉、埼玉、神奈川の首都圏在住者だ。「届いた」は54件で全体の7割を占めた。この中の10人が4月中に届いたと回答したが、全員が東京23区内、中でも世田谷区が3人と最多だった。
一方で、新宿区在住者でも、4月24日に届いている人、調査時点でまだ届いていない人がいた。
神奈川県在住の回答者は18人いたが、11人がまだ届いていない。「届いた」という7人中6人は、6月に入ってからだった。
届いたマスク、実際にどうしているか。
14人にたずねたところ、全員が使っていないと答えた。「子どもが学校で必要になったときに使えるよう保管しています」、「二世帯住宅で、ポストは2つあるのに親の分が届かなかった。自分は使わないので親に譲った」、「記念に取っておく」、「サイズが小さくて不格好なので使ってません」、「寄付する予定」、「いざという時のために防災バッグいき」などの理由が挙がった。