AV機器製造の船井電機(大阪府大東市)は、4K有機ELテレビ「7030シリーズ」を、2020年6月6日に家電量販店「ヤマダ電機」グループ独占で発売する。
「Android TV」&「Chromecast built-in」両対応
同社によれば有機ELテレビでは世界初だという容量2TBのハードディスクを内蔵し、4K放送を含む番組の録画が可能だ。BS 4K/110度CS 4Kチューナーを2基搭載し、4K放送の裏番組を録画できる。
自然界の鮮やかな色彩を描き切る独自の高画質エンジン「クリアピクス2 アドバンス」を搭載。多数の画像パターンを解析および学習したデータベースを進化させた画質改善エンジンの内蔵により精細感が向上したという。
背面に配置したハイトスピーカー「マルチディレクション型FUNAIサウンドシステム」の搭載により、包み込まれるような立体感のあるサウンドを実現。立体音響技術「Dolby Atmos(ドルビー・アトモス)」に対応する。
「Android TV」に対応し、「Google Playストア」からアプリをダウンロードすれば、様々な動画や音楽、ゲームが楽しめる。Androidスマートフォン/タブレットの写真や動画が大画面で楽しめる「Chromecast built-in」にも対応する。
付属のリモコンには「YouTube」や「hulu」など6つの動画配信サービスのボタンを装備し、ワンプッシュで各サービスを起動できる。また内蔵のマイクに話しかけるだけの「音声検索」も利用可能だ。
価格は、65V型「FE-65U7030」が37万4800円(税別)、55V型「FE-55U7030」が24万9800円(同)。
このほか、4K有機ELテレビのハードディスク非搭載モデル「6030シリーズ」(65V/55V型)、4K液晶テレビ「5030シリーズ」(65V/55V/49V型)、「3330シリーズ」(55V/50V/43V型)も同日から順次発売する。