東芝ライフスタイルは、IHジャー炊飯器「RC-10ZWP」など3モデルを2020年6月上旬から順次発売する。
粒立ちが良く甘みのあるご飯に
加熱から蒸らしまでコメの持つ本来の旨みを引き出すため、昔ながらのかまど炊きの"火加減"を追求し、加熱の「火力」と「温度」に着目。
真空圧力IH方式のフラッグシップモデル「RC-10ZWP」(7月上旬発売)は、業界トップクラスだという1420ワットの大火力と連続加熱・連続沸騰によりご飯の粒を立たせる。
加熱時や蒸らし時でも適切な火力に多段階で調節する「炎 匠炊き」を新搭載。還元糖量(甘み)を約17%向上させたほか、追い炊き・蒸らし工程ではアルファ化を促進する高温を維持し、粒立ちが良く甘みのあるご飯に仕上がるという。
炊飯時間を5分単位で30~60分まで選べ、「しゃっきり」「おすすめ」「もちもち」3通りから好みの食感が選択できる「ねらい炊き」コースを新搭載。内釜は「備長炭かまど本羽釜」を採用。0.25合の「おかゆ水位線」を新たに追加し、1人分から"おかゆ"が炊ける。
見やすいバックライト付きの大型液晶タッチパネルと、直感的に操作できるタッチ操作&ダイレクトボタンを装備。ステンレスクリーンフレームを採用し、汚れてもサッと拭けるなど手入れがしやすい。
最大炊飯容量は1.0リットル(約5.5合)。カラーはグランブラック、グランホワイトの2色。
このほかスタンダードモデルとして、真空IH方式で内釜「鍛造かまど銅釜」採用、最大炊飯容量1.0リットル(約5.5合)の「RC-10VRP」、同1.8リットル(約1升)「RC-18VRP」2モデルを6月上旬に発売する。カラーはディープブラウン、ホワイトの2色。
いずれも価格はオープン。