各種音響機器を扱うオーディオテクニカ(東京都町田市)は、完全ワイヤレスイヤホン「ATH-ANC300TW」を2020年5月29日に発売する。
周囲の音がすぐに確認可能な機能も
高域特性を向上するDLC(Diamond Like Carbon)コーティング振動板を採用した5.8ミリ径のドライバーを搭載。内部の体積を最適化しながら、音導管上に超小型マイクを配置することで、高精度のノイズキャンセリング(NC)機能と高音質を両立したという。
よりノイズキャンセリング効果を高めるため、左右の本体にフィードフォワードとフィードバック両方式のマイク2基を搭載する「QUIETPOINT ハイブリッド デジタルノイズキャンセリング技術」を採用。さらにアプリを併用すれば、使用するシーンに合わせて3つのノイズキャンセリングモードが選択できる。
「Qualcomm TrueWireless Stereo Plus」に対応し、左右独立伝送による"音切れ"のしにくさと低遅延を両立。周囲の音がすぐに確認可能な「クイックヒアスルー機能」を備える。イヤホン本体はIPX2防滴仕様となっている。
Bluetooth 5.0に準拠し、A2DP/AVRCP/HFP各プロファイル、aptX/AAC/SBC各コーデック、SCMS-T方式のコンテンツ保護に対応する。イヤホン本体にリチウムイオン電池を内蔵し、約1時間の充電で最大約4.5時間、付属の充電ケースを併用すれば最大約18時間の連続再生が可能だ。
充電用USBケーブル、イヤーピース(XS/S/M/Lの4サイズ)、COMPLYフォームイヤーピース(Mサイズ)が付属する。
価格はオープン。