政府の助成金や補償制度を利用する店舗が多数
各店舗が感染予防に努める中、経営面ではどのような対策をとっているか。
コロナ禍で経営を維持するためにとった対策については「政府や金融機関の助成金、補償制度を利用」(1592人)との回答が非常に多かった。次に「感染予防策を講じていることを積極的にアピールする」(1153人)と続いた。経営を続けるために各店舗で集客努力をしつつも、多くの店が国の制度を頼らないと厳しい現状が明らかになった。
また、緊急事態宣言が発令され、全国で臨時休業や縮小営業が続いた期間、宣言解除後の売り上げを確保するために何か対策をしていたか。最も多かった回答は「特に対策を講じていない」(1031人)だった。
なお、調査は2020年5月19日から20日にかけてインターネット上で実施された。