透明の箱を手で揺らし、ボールを穴に入れたり、棒を通したりする「イラッとスカッとボックス」。単純だが奥が深く、暇つぶしのミニゲームや知育玩具として人気だ。うまくいかないとイライラしてしまうが、できるとスカッとする。
玩具問屋の堀商店(愛知県名古屋市)の成瀬昭則さんは、1箱24個入りという商品の特徴を上げ、「24個全て違うタイプの『イラッ』になります。単価35円程度の商品なのにこのアソートはすごい!」と話す。何種類か実際にチャレンジしたもののイライラする前に諦めてしまうため、イラッともスカッともしなかったそうだが、「外出自粛で辛抱を続けてきた皆さんであれば、今ならイラっとせずにスカッとできるかも?」。