アイドルグループ・乃木坂46は、新型コロナウイルスの感染拡大防止を呼びかける新曲「世界中の隣人よ」のミュージックビデオ(MV)を2020年5月25日、公式ユーチューブで公開した。
現役メンバーだけでなく、グループを卒業したOGも参加。「夢の共演」にファンは大喜びだ。
テレ朝・斎藤ちはる「心は一つだと感じました」
「世界中の隣人よ」は、外出自粛を心がけている人たちへのエールと、医療従事者への感謝の気持ちを込めた曲。各メンバーが携帯電話のカメラで撮影した映像を中心に、毎年グループがライブを開催している東京・明治神宮野球場の様子も収められている。
卒業を発表している白石麻衣さんから歌がスタートし、各メンバーが自宅などから歌っている様子が順に映る。静かで爽やかなメロディーが特徴的な楽曲に仕上がっている。
MVには、グループを卒業した11人のメンバーも参加している。バラエティー番組やドラマで活躍する生駒里奈さんや、西野七瀬さん、アナウンサーとして活躍するテレビ朝日・斎藤ちはるさんと日本テレビ・市來玲奈さんらが勢ぞろいだ。
グループキャプテンの秋元真夏さんは新曲について、「聴いて頂いた皆さんに、少しでも希望を持ってもらえる楽曲になってくれたら嬉しいです」とコメントしている。また、斎藤ちはるさんは20年5月25日に自身のインスタグラムを更新。乃木坂メンバーとの集合写真とともに「離れていても、いろんな道に進んでも、心は一つだと感じました」と楽曲参加への思いを綴った。