「アマビエラーメン」パッケージはぬり絵に 東京五輪マスコットのデザイナーがイラスト

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   博多みやげ店の味蔵(福岡市)は、疫病を払うとされる妖怪「アマビエ」をパッケージにした「アマビエラーメン」を、2020年5月16日より自社通販サイトで販売開始した。

  • 疫病退散を願った「アマビエラーメン」のパッケージ
    疫病退散を願った「アマビエラーメン」のパッケージ
  • 疫病退散を願った「アマビエラーメン」のパッケージ

「ガツンとにんにく風味でうまい!」

   とんこつスープと麺、にんにくの小袋3つ、そしてアマビエのイラストが描かれたパッケージとカードがセットになっている。自宅待機が続く子どもたちにとって家で過ごす時間が少しでも楽しくなるようにと、パッケージはあえて無色にし、ぬり絵が楽しめるようになっているという。

   アマビエのイラストを担当したのは、東京オリンピック・パラリンピックの大会マスコット「ミライトワ」「ソメイティ」をデザインした谷口亮さん。報道向け資料によると、谷口さんに、幼馴染みだという味蔵のスタッフから「コロナの影響で売り上げが80%近くダウンしている。このまま黙って潰れるわけにはいかない。力を貸してほしい」との依頼があり、協力することになったとのこと。

   谷口さんは同資料の中で、「ガツンとにんにく風味でうまい!」「私が描いたアマビエで、少しでも市民や地元企業が元気になるきっかけになればうれしい」とコメントしている。

   価格は1食250円(税込)、4食セットが1200円(税・送料込)。

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