フィリップ・モリス・ジャパン(東京都千代田区、以下PMJ)は加熱式たばこ「IQOS(アイコス)」専用のたばこスティック「マールボロ・ヒートスティック」から「マールボロ・ヒートスティック・ディメンションズ」3銘柄を日本初の期間限定品として2020年5月15日に発売した。IQOSオンラインストアなどの一部店舗で取り扱い、完売次第終了する。
「マールボロ・ヒートスティック・ディメンションズ」は、野菜や果物、ハーブなどを使ってオリジナルカクテルを作る「ミクソロジスト」のルネ・ソフナー氏、世界的に著名なシェフのホワン・アマドア氏ら"味覚のエキスパート"との共同開発で誕生した。コンセプトは「豊かな風味を感じる旅」。「自然」をさまざまな角度から味わえるフレーバーに仕上がっている。
「宇宙の神秘」や「光の輝き」を風味として楽しむ
3銘柄は「AMMIL(アミール)」と「YUGEN(ユウゲン)」、「NOOR(ノア)」で、全て20本入りで税込530円。「氷と水をキラキラさせる」意味合いをもつアミールは「まろやかなハーブ」のフレーバー、日本文化の美的理念を示す「幽玄」の名を冠した「ユウゲン」は「豊潤でフローラル」な味わいで、それぞれメンソールテイストだ。レギュラーテイストの「ノア」は光の輝きをイメージした「あたたかく刺激的」な風味を楽しめる。
PMJエクスターナルコミュニケーション&パブリックリレーション・マネジャーの長谷川靖さんは「マールボロ・ヒートスティック・ディメンションズ」について、従来の製品と大きく違い、「いかに新しいものを生み出すか」という挑戦だったと語る。そのうえで同社の思いに共感・賛同したソフナー氏とアマドア氏の二人を「人に驚きや感動を与える『新しいもの』を生み出すことに非常に積極的な人物」とたたえた。
「ホワン(・アマドア氏)は日頃から芸術や自然、建築などさまざまな分野から発想を得た創作料理、ルネ(・ソフナー氏)は科学的根拠に基づいた温度調整によるカクテル作りをそれぞれ手掛けています。今回の共同開発の過程でも『宇宙のイメージってどんな感じだろう』といったように、スケールの大きなやりとりから方向性を共有したうえで各自の知識や技術を発揮して調整を重ね、吸う人に新しい発見を届ける風味に仕上げてくれました」