わき式体温計は、温度が高い「わきの中心」にあてる
平熱を調べようにも、そもそもの測り方が間違っていては意味がない。オムロンヘルスケア(京都市下京区)公式サイト内「正しい使い方(正しい体温の測り方)」ページを見ると、「耳式体温計」、「わき式体温計」それぞれの方法が紹介されている。
例えば「わき式体温計」。わきの温度は中心ほど高く、周辺は低くなっている。そのため正しく検温するためには検温前にわきの汗を拭き、下着に触れさせないようにして「わきの中心にあて」、「体温計を下から少し押し上げるようにして、わきをしっかりしめる」のがポイントだ。幼い子の場合、泣いた後は体温が上昇するため、機嫌の良い時、または寝ている間に検温をしておくのがよい。