衣料品メーカーのWeed(岡山県笠岡市)は、アパレルブランド「リポトレンタアンニ」からオリジナルマスクをウェブサイトで販売中だ。
デニム製品生産の経験生かす
マスクには柔らかく丈夫なシャンブレー生地を採用。色落ちしにくいので、洗って何度でも使用できる。J-CASTトレンドがWeedショップ営業部の池田卓矢さんに電話取材をすると、「もともと岡山の工場でデニム製品を生産していた経験を生かし、今回シャンブレー生地のマスクの製造に着手しました」と販売の経緯を語った。
最近は新たにマスクを製造・販売した企業に注文が殺到し、あっという間に売り切れてしまうケースがある。池田さんは、「4月中旬に販売開始した直後には、すぐに完売しました」としつつ、「Weedは岡山だけでなく中国にも工場があります。不織布やゴム紐といったマスクの素材は中国の工場からも集めて、実際の製造は全て岡山で行っています。現在は半月から1か月で、500枚から1000枚ほどを追加製造できる態勢が整っています」と説明した。
マスクの色はネイビー、ブルー、ベージュの3つ。子ども用マスクはブルーとベージュの2色。いずれも価格は880円(税込)。また、裏地にガーゼを付けたものも同時販売している。色はネイビーのみで、価格は1100円(同)。