ペンギンや文鳥に「変身」してコロナ対策 マスク嫌がる子どもも喜ぶ帽子

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既製品より値段が高くなる分「長く使ってもらえるよう」工夫

   子どもに、普段つけないマスクをさせるのは大変だ。もも福くまおさんは「『変身!』と、親とごっこ遊びをする要領で付けてもらえたら」と話す。子どもの頭が大きくなってきたらキャスケットのように乗せ、ボタンにゴム紐をかけてあご紐にすれば落ちない。また新型コロナウイルスが収束しマスクが不要となっても、かわいい帽子として使える。手作りで値段が既製品より高くなる分、便利な機能は何かと考え、長く使ってもらえるように作っているという。

「店舗を自営しながら鳥モチーフの手作りグッズをイベントで販売していますが、コロナのせいでイベントが軒並み延期や中止になり、店の売り上げがほとんどなくなりました。先が見えず自粛が続きますが、自分の作ったものが誰かの役に立ったり、ちょっと楽しくなって笑ってもらえたりしたらいいなと思います」
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