中国のスタートアップ企業Timekettle(タイムケトル)は、スマート翻訳機「ZERO」の予約受付を、2020年4月2日~6月22日までの期間、クラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」にて行う。
音声をテキスト化する「文字起こし機能」
小指ほどのコンパクトサイズに4つのマイクを内蔵し、スマートフォンに挿し込むだけで充電不要で使用できる。高精度のAI(人工知能)翻訳機能を搭載し、日本語や英語、中国語など93言語をスムーズに翻訳する。
「翻訳」「会議」「インタビュー」「テキスト」各モードを搭載。音声をテキスト化する「文字起こし機能」を備え、議事録やメモの作成などが行える。
iPhoneなどのiOS搭載端末向けには4Gや無線LANなどの通信環境がなくても使える、日本語と中国語、英語と中国語の「双方向オフライン翻訳機能」を搭載予定だという。このほかAndroid端末向けの同機能や対応する言語数も順次アップデートにて追加予定とのことだ。
Lightningコネクターを備えたiOS向け、USB Type-C端子を備えたAndroid向けを用意。財布や名刺ケースなどに収納できるカード型の専用ケースが付属する。
価格は7980円(税込)。
なお「Makuake」クラウドファンディングページでは早期割引のほか、複数台セットなどのコースを用意している。