2016年に解散したSMAP。新型コロナウイルスの感染拡大で、日本中に暗いムードが漂う中、インターネット上を中心に「SMAPが再結成してくれれば日本が元気になれる」と望む声が広がっている。
楽曲も特集番組もリクエスト首位
2020年4月13日に放送された音楽番組「CDTVライブ!ライブ!」(TBS)。視聴者からのリクエスト首位の楽曲として流れたのが、SMAPの2003年のシングル「世界に一つだけの花」のノーカット映像だった。
NHKのドキュメンタリー番組「プロフェッショナル仕事の流儀」は、過去の番組を再放送するにあたり20年4月9日に公式ツイッターで募集した。するとリプライ欄は、2011年に放送されたSMAPの回を熱望するファンからのツイートでほとんど埋め尽くされた。放送回のタイトル「SMAP完全版」が、一時ツイッターのトレンド1位になったほどだ。
野球解説者の大島康徳さんは、20年4月13日に自身のブログで「CDTVライブ!ライブ!」の放送を見たと投稿。「世界に一つだけの花」の映像を「妻は涙ぐみながらも幸せそうな顔で観ていました」と明かし、「今の日本にはSMAPが必要なのだと私は本当に思います」と書き込んだ。ツイッターにも、「今こそSMAPが必要」とする人が多い。それと同時に「SMAPが再結成して歌ってくれたら日本中が元気になると思う」「今SMAPが再結成したらみんなが元気になると思うねんけど」と望む声が、後を絶たない。