プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(兵庫県神戸市、以下P&G)が手掛ける乳幼児用紙おむつブランド「パンパース」は、全国の母親と父親の子育てを応援するプロジェクト「『あなたらしい子育てが、いちばん。』プロジェクト」を実施している。第2弾として、2020年3月16日から寄付支援キャンペーンを開始した。
同社が販売する紙おむつ「パンパースのはじめての肌へのいちばん」シリーズがリニューアル発売するのを記念してのものだ。
商品購入で「おむつ交換台」や「ベビーカー」の寄付キャンペーン
20年3月15日にリニューアル発売した「パンパースのはじめての肌へのいちばん」シリーズは、厳選されたふわふわでやわらかい素材を使用した紙おむつで、赤ちゃんの肌を雲のようにやさしく包み込む。テープタイプとパンツタイプがあり、それぞれ改良された。
テープタイプは、赤ちゃんが動く度に伸び縮みするシルキーソフトテープを採用。テープとシートには1万個の通気孔があり、通気性がよくムレを防いで快適に過ごせるようになった。さらに、独自に開発した3D形状の穴あきメッシュシートがゆるいウンチを素早く吸収する。
パンツタイプは、羽毛のようにやわらかい「シルキーソフトインナーシート」を搭載し、インナーシート全体の通気孔とベルトによって通気性をアップさせた。また、独自に開発したやわらかいベルトは、動きに合わせてフィットするため履かせやすい。独自の技術による薄さとしなやかさで、まるで何も履いていないかのように快適に過ごせるという。
それぞれ全国で発売しており、価格はオープン。
発売を記念して、「『あなたらしい子育てが、いちばん。』プロジェクト」第2弾となるキャンペーンを開始した。同製品を購入し、専用アプリでポイントコードをスキャンすると、1回に「50すくすくポイント」がたまる。20年6月末までにたまったポイント数に応じてパンパースが「おむつ交換台」や「ベビーカー」の寄付を行う。
パンパース公式ツイッターでは、子育てをする母親と父親が、おむつ交換台やベビーカーの支援をしてほしいと感じた場所や施設を募集している。全国の企業や自治体からも同様の支援のリクエストを募り、集まった声をもとに子育ての環境整備を目指していく。