コンビニエンスストアチェーンのファミリーマートは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた「生活応援策」を2020年3月25日から全国約1万6600店で実施する。
期間中は「おむすび」や「ファミチキ」が税込み100円で買える。
コピー機では「漢検テスト」「ぬり絵」が無料印刷可能
3月25日~3月28日の4日間は「おむすび」を100円で(160円以上の商品は150円)、3月31日~4月6日の7日間は「ファミチキ」を100円で、それぞれ販売する。
4月7日~4月13日はパスタを全品50円引き、4月14日~4月20日はプライベートブランド「ファミリーマートコレクション」の対象商品を20円引き、4月7日~5月31日の正午~21時59分には総菜ブランド「お母さん食堂」を2個セット30円引き(FamiPay払いの場合20円相当のボーナスを還元)で販売する(いずれも税込み)。
また3月25日10時~4月7日23時59分までは、店内のマルチコピー機「ファミマプリント」で漢検50問テスト、朝日新聞社の子ども向けプリントサービス「放課後たのしーと」、ぬり絵が一部店舗を除き無料で印刷可能だ。
今回の取り組みについてファミリーマートの澤田貴司社長は、報道向け資料の中で、
「活気ある日常を取り戻すために何ができるのかを、全社で真剣に議論いたしました。生活に密着した業態であるコンビニエンスストアとして、日頃ご利用いただいている店舗を通じた取り組みを、加盟店とともに実施することが、皆様の活気ある日常を取り戻す一助となるのではないかと考え、このたびの生活応援策を緊急実施するに至りました」
としている。
ファミチキ、パスタ、ファミリーマートコレクションのセールは沖縄県を除く。