ライフスタイルアクセント(熊本市)が運営する工場直結ブランド「ファクトリエ」は、「メイドインジャパンの和紙マスク」を、2020年4月上旬に発売する。
新型コロナウイルスでのマスク不足に対応
使い捨てではなく何度も洗って使えるマスク。昨今の新型コロナウイルスの感染拡大に伴うマスク不足に対応したという。日本古来の和紙の特性を生かした和紙繊維を、20年かけて開発したというキュアテックス(福井県)と共同で生産・販売する。全ての素材がメイドインジャパン。
和紙本来の効果(抗菌性・消臭性・調湿性・UVカット)を生かしながら、つけ心地にもこだわった。本体は3重構造で、表面と肌にあたる部分には和紙糸とコットンをミックスしたチクチクしない生地を採用。中間に入れた和紙100%の生地がフィルターの役割を果たす。また、耳が痛くなりにくい柔らかなストレッチテープを採用した。全素材ウオッシャブルで、洗って繰り返し使用できる。
価格は1900円(1枚入り・税別)。