西原理恵子さん、山本一郎さん、青山浩さんの3人に加え、ゲストに池坊保子さんを迎えて始まった「火鍋チャンネル」。池坊さんは、2012年に政界を引退した後も、NPO法人萌木の理事長として教育をテーマに精力的に活動している。一方で、元堂上華族の家に生まれ、華道の家元に嫁いだ生粋の「お嬢様」でもある。どんな家庭に育ったのか、そしてあの「騒動」での発言の裏に、何があったのか。
人の評価なんて上げたり下げたり
乾杯早々、山本さんは2017年の「日馬富士暴行問題」に端を発した相撲協会騒動に切り込む。当時、相撲協会評議会の議長だった池坊さんは、暴行を受けた貴ノ岩の師匠、貴乃花の対応を批判したことがメディアに取り上げられ、バッシングに遭った。
「叩かれすぎたのでは?」と山本さんが聞くと、「テレビも週刊誌も叩かれている部分は全然見ていない」と言う池坊さん。ワイドショーに出演したのは、「あまりにも本当と違うことが言われていて、真実を言う人が誰もいないから」であり、自身が出ているメディアは「一切見たことがない。言いたいことは言うけど、反応は気にしない」ときっぱり。
「人の評価なんて上げたり下げたりするでしょう」と達観したその態度を、西原さんは、責任のある立場の人間として「下々の者がギャーギャー言っても動かない、動じない。それでいながらきちんと物は言うってかっこいいなあ」と感心しきりだ。
池坊さんの父で元華族、梅渓通虎氏は貴族院議員を務め、「すごい恩恵を受けていた」と言う。梅渓家は「堂上華族」といい、古くから宮中の昇殿を許された格の高い公家の家柄だ。大名華族や維新後の新華族と区別して、公家華族とも呼ばれる。
しかし、そんな父は戦争ですべてを失い、長い闘病生活で「家の中はクレゾール(消毒薬)の匂いで満ちていた」と池坊さんは振り返る。世間の風当たりも相当強かったはずだが、5人の子どもたちには「世間の評価ではなく、生きていくのはあなた自身だよ」と「背中で教えてくれた」と語る。
ワイドショーでどんなに「強火で煮込まれ」ようとも、「気にしない」と笑っていられる強さは、そうした生い立ちからきているのかもしれない。そんな人物がなぜ「火鍋チャンネル」への出演を承諾したのか。動画では、出演者との意外なつながりや、華道の家元、池坊専永氏との結婚、さらには、「日本を変えるのはこの方だ」とまでほれ込んだ小沢一郎氏から離れ、公明党の立ち上げに参画したいきさつも語られる。
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