ミシンメーカーのアックスヤマザキ(大阪市)は、「子育てにちょうどいいミシン」を、2020年3月下旬に全国の家電量販店および手芸店などで発売する。
重さ2.1キロ、場所を選ばない
実際に子育てする母親にヒアリングしながら、子育てシーンに特化し開発したといい、スタイリッシュなデザインにシンプルな機能を搭載。重さ2.1キロのコンパクトサイズを実現した。
電源はACアダプターと単3形アルカリ乾電池×4本(別売)の2電源方式を採用。コードレスにもなるためどこでも場所を選ばず、空いた時間にサッと取り出して簡単に使える。
QRコードシールが付属。本体に貼り付けスマートフォンをかざせば、使い方を解説する動画や簡単なレシピの視聴および閲覧が可能。針ガードはスマートフォンスタンドにもなり、動画を見ながらミシン操作が行える。
デニム4枚程度の重ね縫い(平縫い)が可能。フットスイッチを備え、手元と足踏みのどちらでも操作できる。低速/高速のスピード切り替え、12パターンの縫い模様を内蔵し、ボタンホールも作れるほか、筒物縫いにも対応するフリーアームとなっている。LEDライトを装備する。
糸、糸コマ押さえ、針、ボビン、糸通し器、ボタンホール押さえ、針板ドライバー、レシピなどが付属する。
価格はオープン。参考価格は1万円。