集団感染が発生する際の共通点
厚生労働省は新型コロナウイルス感染予防の考え方として、風邪や季節性インフルエンザ対策と同様に「咳エチケットや手洗い」を行い、風邪症状があれば外出を控えるよう公式サイトで呼びかけている。また集団感染には「換気が悪く」、「人が密に集まって過ごすような空間」、「不特定多数の人が接触するおそれが高い場所」などの共通点があるとし、「人が密に集まって過ごすような空間に集団で集まること」を避けるように注意喚起している。
手に入りにくい状況が続くマスクについて、厚労省は「現在、予防用にマスクを買われている方が多いですが、感染症の拡大の効果的な予防には、風邪や感染症の疑いがある人たちに使ってもらうことが何より重要です」と説明している。