プラチナ万年筆（東京都台東区）は、ノック式万年筆「キュリダス」を2020年3月20日に発売する。
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ノック式だからいつでもすぐに書き出せる
55年ぶりの新型
1965年に同社初のノック式万年筆を発売して以来、55年ぶりに新型が登場。最新技術のもと、片手でノックしてすぐに筆記できる構造を採用した。
製品名の「キュリダス」は、ノックでペン先を"繰り出す"機構と"CURIOSITY（好奇心）"から命名。「万年筆のキャップを外すのに手間取り、メモを取り損ねてしまった」「片手が塞がっていてキャップを開けられない」といった、従来のキャップ式万年筆における悩みが解消できるという。
ペン先収納時の気密空間を最小化し、シール部分の素材を選定することで気密性をアップ。いつでもさらっと書き出せるようインクの乾燥を防いでいる。また、ペン先が出る長さとクリップの取付位置を調整することで、持ち手の自由度を高め、書きやすさも追求したという。専用のクリップツールを使用すれば、クリップの脱着も可能だ。
ブルーブラックのカートリッジインク1本、クリップツールが付属する。
軸色はプリズムクリスタル、グラファイトスモーク、アーバングリーン、アビスブルー、グランレッドの5色。それぞれ極細、細、中のペン先をラインアップする。
価格は7000円（税抜）。