メロディーが口をつき「普通に言われへん」
ポイントは、動画内に盛り込まれた「関西あるある」だ。
例えば、関西地方で流れているCMには、商品や店名が独特なメロディーで流れ、耳に残るものが多数ある。同協会のCMも、最後に「かんさいーでんきほーあんきょーかい」という独特のメロディーが流れる。これを見慣れた関西人にとって、「関西電気保安協会」をメロディーなしに言うことは非常に難しい。ついメロディーが口をついて出てしまうからだ。
ツイッター上にも「『関西電気保安協会』は普通に言われへん」、「関西電気保安協会って普通に言えないマジック」、「『関西電気保安協会』はリズムに乗らないと言えない」との投稿があるほどだ。
公開された第2話の動画内では、関西地方でCMが放送されている商品や店名をメロディー無しで言えるか、診断される場面がある。主人公はメロディーに乗せて読み上げてしまったため、「急性の関西人」と診断された。
今後配信される第3話以降では、関西に馴染みのない彼女とのギャップや、後輩の登場など、さまざまなドラマが繰り広げられ、物語は意外な結末へと向かうそうだ。