心拍計搭載のトレーニングサポートウオッチ CASIO春夏注目の新製品を披露

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   カシオ計算機は、2020年4月~6月にかけて発売予定の新作ウオッチを披露する「2020年 Spring/Summer CASIO時計新製品発表会」を、東京・恵比寿で2020年2月26日に開催した。

   目玉商品は、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」のスポーツライン「G-SQUAD(ジースクワッド)」から登場した「GBD-H1000」シリーズ。光学式(心拍計)や加速度(歩数計)、方位、高度、気圧/温度を計測する5センサーとGPS機能を備えており、トレーニング管理や効果アップをサポートしてくれる。

  • 「G-SQUAD」から登場した「GBD-H1000」シリーズ
    「G-SQUAD」から登場した「GBD-H1000」シリーズ
  • スマホと連携させ、各種データを専用アプリケーション上で確認できる
    スマホと連携させ、各種データを専用アプリケーション上で確認できる
  • G-SHOCKのスポーツライン「G-LIDE」
    G-SHOCKのスポーツライン「G-LIDE」
  • 「TEAM G-SHOCK」特設コーナー
    「TEAM G-SHOCK」特設コーナー
  • 「TEAM G-SHOCK」向けモデルのG-SHOCKとBABY-G
    「TEAM G-SHOCK」向けモデルのG-SHOCKとBABY-G
  • 「G-SQUAD」から登場した「GBD-H1000」シリーズ
  • スマホと連携させ、各種データを専用アプリケーション上で確認できる
  • G-SHOCKのスポーツライン「G-LIDE」
  • 「TEAM G-SHOCK」特設コーナー
  • 「TEAM G-SHOCK」向けモデルのG-SHOCKとBABY-G

八村塁ら「TEAM G-SHOCK」向けの展示も

   「GBD-H1000」シリーズはトレーニング中の活動状況をリアルタイムで計測できる。例えば心拍数や走行速度はもちろん、心肺能力の基準となる「VO2max」も算出し、心拍数が目標ゾーンから外れた場合には音や振動で知らせる。目的に合った負荷をかけながら運動でき、スマートフォン(スマホ)と連携させることでトレーニング分析データや履歴など各種記録を専用アプリケーション上で確認可能。トレーニングに励む人を、プラン作成から評価・分析まで手助けする。価格は全4モデルとも税込5万5000円。

   同じG-SHOCKのスポーツライン「G-LIDE」からも、スマホ連携機能を搭載した新モデルが披露された。潮汐情報や日の出・日の入り時間を、専用アプリに内蔵されている世界約3300箇所から選択し、時計に設定できる。デザインの特徴は樹脂とメタルを組み合わせたベゼルで、トップ部分はステンレスパーツを採用。強度と質感を両立させた仕上がりになっている。発売は5月予定で、価格は全3モデルとも税込2万4200円。

   会場には2020年の東京五輪で期待されている米プロバスケットボールNBAプレーヤーの八村塁選手や、プロサーファーの五十嵐カノア選手など「TEAM G-SHOCK」メンバーで、世界で活躍するトップアスリートたちを紹介する特設コーナーがあった。「TEAM G-SHOCK」向けに制作されたG-SHOCK2点とBABY-Gの展示も見られ、集まったメディアやバイヤーからの視線を集めていた。これらのデザインモチーフは稲妻。雷光をイメージした黄色を基調に、白でアクセントをきかせた鮮やかなバイカラーだ。文字盤やEL液晶にも稲妻モチーフが施されている。価格は税込でそれぞれ、G-SHOCKの2モデルが1万3200円、女性向けのBABY-Gモデルが1万1550円。

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