家族も不要不急の外出は避けて
(4)「こまめに手洗い」と同様に、こまめなアルコール消毒も呼びかけている。また、洗っていない手で目や鼻、口などを触らないように、としている。
正しいアルコール消毒の方法については、J-CASTトレンドの1月29日の記事で紹介している。
(5)は、「窓を開けっぱなし」にするのがポイント。(6)の共有部分は、ドアの取っ手やノブ、ベッドの柵などを挙げており、消毒には主成分が「次亜塩素酸ナトリウム」の家庭用塩素系漂白剤を薄めて使用する。さらに、消毒後は水拭きする。タオル、衣類、食器、箸・スプーンなどは、通常の洗濯や洗浄で良い。感染者の使用したものと分けて洗う必要はないが、洗浄前のものは共用しないように。
(7)については、汚れた衣服やリネンを扱う際は手袋やマスクを着用し、洗濯後は完全に乾かすようにする。
(8)は、鼻をかんだティッシュなどはすぐにビニール袋に入れ、室外に出すときは密閉して捨てる。また、その後すぐに石けんで手を洗う。
厚労省は同資料内で、感染が疑われる本人が外出を避けるだけでなく、同居している人も健康観察をし、不要不急の外出をしないよう呼びかけている。