デジタル文具などを手がけるキングジム(東京都千代田区)は、ラベルプリンター「テプラ PRO SR-R7900P」を2020年2月20日に発売する。
複数台の端末から印刷可能
パソコンおよびスマートフォン接続機の最上位モデルという位置づけ。USBや有線、無線LANから接続方式が選択でき、複数台の端末から印刷が可能だ。同シリーズでは初だという50ミリ幅テープカートリッジと、新開発の大容量「EXロングテープカートリッジ」に対応。
幅が広い50ミリ幅テープカートリッジは、大きな文字が印刷でき、注意表示や案内表示などに適するという。また複数行を印刷しても読みやすく、多言語表示などに利用できる。また「EXロングテープカートリッジ」は通常の「テプラPROテープ」の5本以上だという45メートル巻きで、コストやカートリッジ交換の手間を省いて大量印刷が行える。
専用のパソコンラベルソフトは、Windows用「SPC10」とmacOS用「SMA3」を用意。iOS/Androidスマートフォンアプリ「TEPRA LINK」にも対応する。
印刷速度を従来モデルと比べ約1.4倍に高速化したほか、カッターが消耗した際にはユーザー自身でカッター刃の交換が可能になった。
電源はACアダプター。試用PROテープカートリッジ、ヘッド・クリーニングテープ、EXロングテープカートリッジ固定用アタッチメント、USBケーブル、転写スティックが付属する。
価格は5万9800円(税別)。