北島康介が思わず「超気持ちよかった」 日本コカ・コーラ聖火リレーPRイベント

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99歳ランナー「人生二度目」の東京五輪

   イベントの終盤に、7人の一般聖火ランナーがステージに上がった。伝統工芸による地方創生を行う職人、「アスリートをサポートしたい」という夢を抱く義肢装具士、阪神・淡路大震災と東日本大震災の両方を経験したラジオパーソナリティーなど、年齢も職種もさまざまだ。

   最年長は今年100歳を迎える矢崎文彦さん。NPO法人「東京葛飾バイコロジー推進協議会」の会長として、環境に優しく心身にも良いサイクリングの普及と正しい自転車利用の啓発活動を行っている。1964年の東京五輪では自社工場でマラソン競技に使う柵を作って、納品したと明かした。そして、

「いまも自転車に乗っています。おかげさまでまだ足腰は十分。聖火ランナーとして自転車のよさを普及したい」

と人生二度目の東京五輪に向け、気合に満ちた姿勢を見せた。北島さんは「本当にすごい。自分には人生二度目の東京五輪はあるかなあ」と感心した様子で、「けがしないように楽しんでください」と桜ゴールドのトーチを矢崎さんに手渡していた。

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