「滋賀県民」という言葉が2020年2月3日、突如ツイッターの「トレンド」に浮上した。
当の滋賀県民たちからは「なんで？」「すごーい！」と不思議がりながらも喜ぶ様子が、ツイッターに書き込まれた。原因を探ってみると...。
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トレンド入りした「滋賀県民」（写真は滋賀県・琵琶湖）
続々と滋賀の話題が集中
ひとつは、誰でもクイズ、検定を投稿できるサイト「Kuizy」で作成された、「滋賀県民にしか解けない！滋賀の難読駅名クイズ」がツイッター上で話題になっていることとみられる。クイズを解いた多くのユーザーが、自分の結果を投稿していることが確認でき、同じく「滋賀の難読駅名クイズ」というワードもツイッターでトレンド入りしている。
また、2月2日に放送されたアイドルグループ「欅坂46」のバラエティー番組「欅って、書けない？」（テレビ東京）でも、滋賀にまつわる話が登場した。番組内で地方出身のメンバーが地元の魅力をプレゼンテーションする企画が放送され、この回は滋賀県出身の武元唯衣さんだった。放送を見たユーザーは、ツイッターで「武元さん、頑張れ！滋賀民としてすごく応援したい」「滋賀県民は爆笑したぞ」などと投稿した。
その前日、2月1日に投稿された、琵琶湖で酸素を多く含む表層の水が湖底に行き渡る現象「全層循環」に関する投稿が、ツイッターで1万5000件以上リツイートされている。この投稿には「滋賀県民」というワードが含まれている。
ツイッターで滋賀県の話題が重なったことで、トレンド入りしたのかもしれない。