オンキヨーは、カスタム・インイヤーモニター(IEM)「シリーズ M」を、2020年2月上旬に同社のストア兼ショールーム「ONKYO BASE」(東京都千代田区)で発売する。
イヤホンの形状やカラー、コネクターが選べる
マグネシウム振動板を採用したBA(バランスド・アーマチュア)ドライバーを搭載。特殊表面処理技術によりマグネシウムを高剛性化し、素材の持つ高い吸振性を最大限引き出すことで、より滑らかで原音に忠実な、自然で聴き疲れしないサウンドが楽しめるという。
イヤホン本体の形状は、独自のフォルムで耳の形状に良くなじむ「C型クール」、一般的なカスタムIEMの形状「D型フルシェル」の2つから選択できる。いずれも日本人の耳を知り尽くしたシバントス補聴器の技術者がユーザー1人1人専用に設計する。
また、新たな世界観のカラー3種類、計8色を加えた全20色から選べるカラーバリエーションを用意。加えて「ONKYO」ロゴのカラーや、フェイスプレートとシェル部分の色を変えた"ツートン"も選択可能。
さらに、コネクター接続端子は高音質と挿抜耐性を両立し、IP67対応の防塵・防水仕様の「T2」、汎用性の高い「MMCX」を選べるなど、カスタムを超える"オーダーメイド"カスタマイズ要素を大幅に追加したとのことだ。
IP67防塵・防水仕様のestron製イヤホンケーブルが付属する。
価格は「IE-M1」が7万9800円(以下全て税別)、「IE-M2」が9万9800円、「IE-M3」が13万9800円。
このほか、BAドライバーを独自のフローティング機構で実装し、不要な振動や共振を低減し、低域から高域まで明瞭な音を再生でき、「シリーズM」同様のカスタマイズに対応した「シリーズ J」も同時発売する。
価格は、「IE-J1」が6万9800円、「IE-J2」が8万9800円、「IE-J3」が12万9800円。