パソコンおよびスマートフォンなどの周辺機器を手がけるバッファロー(名古屋市)は、無線LANルーター「AirStation connect WRM-D2133HS」を2020年2月上旬から順次発売する。
スマホか、タブレット、IoT家電も保護
据え置き型の「AirStation connect」専用中継機「WEM-1266」およびコンセント直挿し型「WEM-1266WP」を追加することで、広い家でも隅々まで快適にネットワークに接続できる「メッシュネットワーク」対応の11ac(4×4)デュアルバンドモデル。
新たにセキュリティー機能「ネット脅威ブロッカーPremium」を追加搭載。1年間の無料ライセンスが付属し、無料期間の終了後は有料で更新が可能だ。
サイバー攻撃の脅威から守る同機能は、情報通信研究機構(NICT)やデジオンのセキュリティー組み込みサービスを活用しているという。パソコンやスマートフォン、タブレット内のデータなどの個人情報の保護に加え、テレビやレコーダー、IoT(モノのインターネット)家電など、インターネット接続対応の機器を狙ったサイバー攻撃の侵入を検知し遮断する。
iOS/Android対応のスマートフォン、タブレット向けアプリ「AirStation connect」では、主要な設定のほか親機と各中継機の稼働状況、接続端末の確認などが行える。
無線LANはIEEE802.11a/b/g/n/acに準拠。WANポート×1、有線LANポート×3を備える。LANケーブル(2メートル)、ACアダプターが付属する。
価格はオープン。