カシオ計算機(東京都渋谷区)は、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」の「6900」シリーズから、シリーズ初となるメタルベゼル採用モデル「GM-6900」を2020年2月14日に発売する。
特徴的なフォルムをメタルで実現
「6900」シリーズは、丸型の機器の動作状態を示す「インジケーター」が3つ並んで備わっているのが特徴で、「三つ目」の愛称で親しまれてきた。同シリーズの「GM-6900」は、シルバー×ブラックの「GM-6900-1JF」、ブラック×レッドの「GM-6900B-4JF」、ゴールド×ブラックの「GM-6900G-9JF」の3モデルがある。
ベゼルは、約20もの鍛造工程と数回の切削、研磨で精緻に成形し、特徴的なフォルムをメタルで実現した。それだけでなく、鏡のように表面を磨き上げて輝きを際立たせる「ミラー仕上げ」と、細い線状の模様が単一方向に入った仕上げを指す「ヘアライン仕上げ」を組み合わせ、メタル素材がもつ特有の美しさを最大限に生かしている。
価格は「GM-6900-1FJ」が2万5300円、「GM-6900B-4JF」と「GM-6900G-9JF」が2万8600円(いずれも税込)。
また、「6900」シリーズが20年で発売25周年を迎えることを記念し、「DW-6900SP」も2月14日に発売する。ブラックの「DW-6900SP-1JR」とホワイトの「DW-6900SP-7JR」の2モデルだ。
角度によって見える色が変化するグラデーションカラーのフェイスに、ブルー、グリーン、ピンクのインジケーターを備えたカラフルな見た目になっている。デジタル表示部分の背面には25周年を表すモノグラムをあしらった、特別モデルとなっている。
価格は1万5400円(税込)。