「コロナウイルス」感染防ぐ第一歩 インフルエンザ対策に有効「咳エチケット」おさらい

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   コロナウイルスによる新型肺炎が心配だ。厚生労働省によれば、2020年1月29日正午時点で中国での感染者数は5974人、死者132人に上った。日本国内では前日夜までに、7例の感染が厚労省から発表されている。

   今後の感染拡大が懸念される中、厚労省は20年1月28日に公式ツイッターを通じ、感染症をうつさないための「咳エチケット」を紹介している。

  • 厚労省が「咳エチケット」を紹介
    厚労省が「咳エチケット」を紹介
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せきやくしゃみ「何もせず」ばらまくのはダメ!

   厚労省が紹介したのは、同省の公式サイトにある「咳エチケット」のページ。J-CASTトレンドでは過去にインフルエンザ対策として、同省が人気アニメ「進撃の巨人」とコラボした「咳エチケット」のポスターについて記事化している。基本的に内容は同じだが、今一度おさらいしておこう。

   感染症を他人に感染させないため、個人が咳・くしゃみをする際に気を付けるべき「エチケット」は3つ。1つ目は「マスクを着用する」ことで、取扱説明書をよく読み、鼻からあごまでを覆い隙間がないようにつける必要があるとした。

   マスクがない場合は「ティッシュ・ハンカチなどで口や鼻を覆う」ことが有効で、覆ったティッシュはすぐゴミ箱に捨てることを推奨。ティッシュやハンカチが無ければ「上着の内側や袖で覆う」ことが有効だという。また、手洗いでも病原体が広がらないようにすることができるとした。

   「悪い事例」もイラスト付きで紹介されている。例えば「何もせずにせきやくしゃみをする」と、病原体を含んだ可能性のあるしぶき(飛沫)が2メートルほど飛び、他人に病気をうつす可能性があると説明。「せきやくしゃみを手でおさえる」場合も、その手で触れたドアノブなどにウイルスが付着し、そこを介して他人に病気をうつす可能性があるため避けるべきだとしている。

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