地ビールメーカーのサンクトガーレン(神奈川県厚木市)は、チョコレート製グラスセットを、2020年2月1日に発売する。800セット限定。
ビールとグラスの相乗効果
チョコレート風味のビール「インペリアルチョコレートスタウト」と、食べられるチョコレート製グラスのセット。19年は、ネットショップ販売分が約6分で完売したという。
「インペリアルチョコレートスタウト」は、高温焙煎によりチョコレート風味を引き出した、ビターな味わいの"チョコレート麦芽"を使用。同麦芽を含む全原料を、一般的な黒ビールの約3倍使った超特濃黒ビールだ。泡はシェイクのように固く真っ黒。「飲むチョコレートケーキみたい」という感想が出たほど濃厚だという。アルコール度数9%。ワインのように2年間の熟成が可能だ。
参考価格は600円。
チョコレートグラスには、本物のチョコレートとも相性が良いチョコビールを注いで飲むことができる。グラスはパティシエの柳正司氏によるオリジナル作品。ビールによく合う選りすぐりのカカオを使用し、1個1個手作業で仕上げている。ビールを飲みながらグラスも一緒に食べることが可能だ。グラスから香るカカオと、チョコレートビールの香りが合わさり、ビールを注ぐときから飲み終わった後の余韻まで、とことんチョコレートを楽しめるという。
直販サイトでは、2月1日正午に販売を開始する。価格は3200円(税別)。
店頭販売の価格は2200円(同)。タカシマヤ4店舗(日本橋店、新宿店、横浜店、大阪店)、横浜そごう地下2階、京王百貨店新宿店の中地階(2月8日、9日の2日間限定で販売)の酒売場などで取り扱う。