美容・健康に気を遣う人から「リクエスト」
取材に答えたチェリオコーポレーションの広報担当者によれば、「お湯」は20年1月16日から中部・関西エリアの自動販売機で冬季向け商品として展開しているもの。ターゲットを聞くと、
「美容・健康に気を遣う人の中には『冷たいお水を飲みたくない』と、温めた白湯や少し冷ました白湯を望む声がありました。また、カフェインを控えていらっしゃるような方にとっては『外でホットドリンクを飲みたい』となったとき、現状では選択肢が非常に限られています。そういったところに需要があるのではないかと思い、試験的に販売しています」
と説明した。
現時点で中部・関西以外での販売は予定していないが、「試験販売の結果を鑑みて、来期の販売や、エリアを拡大化するかどうかを検討していきたい」と語った。