「情報交換や交流のきっかけに」「身体にも懐にも悪い」
最後に、「吸い始めたことを後悔しているか」。回答内容を基に分類すると「していない(26人)」、「している(12人)」、「半々(1人)」という結果だ。「していない」派と「している」派の声を一部紹介する。
・後悔していない
「イライラしてる時に若干落ち着いて考えられるから」
「仕事関係で喫煙所コミュニティーによって情報交換や他部署交流をする機会ができることはあった」
「徹夜明けの一服とか友人たちと話しながらの一服はとても美味しいものでした」
・後悔している
「人生経験として一度だけ吸ってみようと思い、勧められるがままに吸ってしまったが、付き合いで吸う機会が増える中で煙草の美味しさに気づいてしまい、次第に吸わないと落ちつかなくなり、辞められなくなった。(禁煙挑戦中」
「やっぱ百害あって一利なしなのかなぁと思った。肺よごめんよと思う」
「身体にも懐にも悪いし後悔しかないけどやめられない」
後悔している人たちのほとんどが、健康面への影響を挙げている。また「人から勧められて」吸い始めた3人が全員「後悔している」と答えていることが興味深い。
後悔していない人たちも思うところはあるようだ。「以来約25年後悔はしてないが吸ってなかったらお金が貯まったかな?と思うと少し勿体ない」、「後悔はしてない。やめるつもりも無い。だけど値上がりに関しては泣きたい(苦笑)」と、費やしたタバコ代を惜しんだり、「後悔はしてないが、家族が健康が~とか、クサイとかうるさいのが嫌」と周りからの批判を煙たがったりする意見があった。