肌寒いこの時期に重宝する「使い捨てカイロ」。使用後に捨てるとは言え、なるべく長く温かさが持続した方が嬉しい。
警視庁はツイッターで、使い捨てカイロを長持ちさせる方法を紹介。話題を呼んでいる。
「ツナ缶ランプ」ほか非常時に役立つ情報発信
ツイートを投稿したのは、警視庁警備部災害対策課だ。これまでも、お湯がなくても水で作れる「カップ焼きそば」、停電時に使える「ツナ缶ランプ」など、非常時に役立つ情報を積極的に発信していて、J-CASTトレンドでもその内容を度々取り上げてきた。
2020年1月23日のツイートでは、自転車通勤をする担当者が、寒さを和らげるため使い捨てカイロを愛用していると告白。普段から実践しているという、使い捨てカイロを長く温存させるテクニックを画像付きで紹介している。
用意するのは密閉可能なポリ袋。100円ショップなどでも買えるもので、カイロより一回り大きいサイズが望ましいという。ポリ袋の中に使い捨てカイロを入れたら、空気をしっかりと抜いた上で密閉。袋の中のカイロは空気に触れないため冷やされるが、袋から取り出せば、再度空気に触れて発熱する。このテクニックをうまく活用すれば、カイロを使わないときに一時保存できるのだ。
この「長持ちテク」を試した担当者は「通算の発熱時間は継続して使った時と同じくらいと感じています」とその効果を実感。「エコにもなると思いますので試してみて下さい」とユーザーに呼びかけた。
ツイートは20日1月23日の16時30分時点で4000を超えるリツイートを記録し、ユーザーからも「いいこと聞いた!」「試してみます!!」などの声が相次いでいる。