「原料の肉だけで価格が決まっているわけでは...」
J-CASTトレンドは川商フーズの広報担当者に取材。改めて容量を減らす背景を聞くと、
「日本の家族形態は、昔は一家族に5~6人だったのが近年は核家族化が進み、料理を作る量自体が減少した家庭にとっては100グラムが『多い』と感じる家庭もあったようです。そうした意見を踏まえて容量を80グラムにし、グラムに合う(新しいコンビーフの)規格を作りました」
と答えた。
一方、グラム単価の上昇については、
「グラムを決めた後『いくらで売るか』となったとき、原材料費・加工費・物流費が大幅に上昇していることを踏まえ、結果としてグラム単価を上げる形になりました」
と説明。また、
「原料の肉だけでコンビーフの価格が決まっているわけではなく、値上げをしたかったから80グラムに減らしたということではございません」
と強調した。