味の素グループ新製品発表会 抹茶飲料、チャーシュー、オリーブオイルと多彩な品々

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   味の素 (東京都中央区)グループは2020年1月9日、今春発売する新製品の説明会と試食会を東京都内で開いた。

   味の素をはじめ、グループ会社である味の素AGF、Jオイルミルズ、味の素冷凍食品の担当者らが出席。新商品とリニューアル商品を、報道陣に発表した。

  • 味の素グループが発表した新製品とリニューアル品
    味の素グループが発表した新製品とリニューアル品
  • 「『ブレンディ』抹茶一服」2種
    「『ブレンディ』抹茶一服」2種
  • (左から)「AJINOMOTOオリーブオイル」、「AJINOMOTOオリーブオイルエクストラバージン」
    (左から)「AJINOMOTOオリーブオイル」、「AJINOMOTOオリーブオイルエクストラバージン」
  • 「やわらか若鶏から揚げボリュームパック」
    「やわらか若鶏から揚げボリュームパック」
  • 冷凍餃子シリーズ
    冷凍餃子シリーズ
  • 「勝ち飯スタジアム」のコーナー
    「勝ち飯スタジアム」のコーナー
  • 「スチーミーSteam Me」 <豚チャーシュー用>で調理したチャーシュー
    「スチーミーSteam Me」 <豚チャーシュー用>で調理したチャーシュー
  • 試食会場では多くの人が新製品を味わっていた
    試食会場では多くの人が新製品を味わっていた
  • 味の素グループが発表した新製品とリニューアル品
  • 「『ブレンディ』抹茶一服」2種
  • (左から)「AJINOMOTOオリーブオイル」、「AJINOMOTOオリーブオイルエクストラバージン」
  • 「やわらか若鶏から揚げボリュームパック」
  • 冷凍餃子シリーズ
  • 「勝ち飯スタジアム」のコーナー
  • 「スチーミーSteam Me」 <豚チャーシュー用>で調理したチャーシュー
  • 試食会場では多くの人が新製品を味わっていた

から揚げはアレルギーがあっても食べられるように

   飲料の製造販売を手掛ける味の素AGF(東京都渋谷区)からは、牛乳に溶かして飲む「『ブレンディ』スティック冷たい牛乳で飲む」やゆずをベースにしたフレーバーの「『ブレンディカフェラトリー』スティック芳醇ゆずシトラスティー」、加えて複数のリニューアル商品が2月21日に発売される。リテールビジネス部長の古賀大三郎さんは、新商品のスティックタイプの「『ブレンディ』抹茶一服」について、うま味が多く渋みの少ない三重県の「鈴鹿抹茶」を使用し、新鮮な香りが楽しめる商品だと説明した。「ミルクなし」と「ミルク少々」の2種がある。J-CASTトレンド記者が試飲したところ、抹茶の味が濃く、渋みやえぐみがなくさっぱり飲みやすいと感じた。

   食用油脂の製造・販売を手掛けるJオイルミルズ(東京都中央区)が発表したのは、「『AJINOMOTOこめ油』1000gエコボトル」と、パッケージをリニューアルした「AJINOMOTOオリーブオイル」、「AJINOMOTOオリーブオイルエクストラバージン」だ。いずれも2月下旬に発売する。オリーブオイルは商品名が、従来のアルファベットからカタカナに表記が変わる。油脂事業本部の松谷宗浩さんは今回のリニューアルについて、オリーブオイルが家庭で日常的に使われることを目指す目的があると語った。

   味の素冷凍食品(東京都中央区)は、2月上旬にから揚げや餃子など、新製品4品とリニューアル品9品、5月に数量限定品1品を発売する。中でもロングセラー商品の「やわらか若鶏から揚げボリュームパック」は、「さらにおいしく、食べ応えをアップさせた」という。マーケティング本部の向井育子さんの説明によると、しょうがじょうゆに漬け込むことで鶏肉をやわらかくし、揚げる前にさらにしょうゆに絡めて香ばしく仕上げる「二段仕込み製法」を取り入れた。また、小麦、卵、乳を使わず、アレルギーを持つ人でも食べられるようになったとのことだ。向井さんは「しょうゆに含まれる小麦を抜くことが難しく、(リニューアルまで)2年かかりました」と開発の苦労を語った。従来品とリニューアル品を試食すると、リニューアル品の方が粉っぽさがなく、肉のうま味と食感がはっきりと感じられた。

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