生活家電を扱うアクア(東京都中央区)は、冷凍冷蔵庫「Delie(デリエ)」シリーズ4モデルを2020年1月中旬から順次発売する。
上位2モデルは温度や湿度、冷気をコントロール
従来は最下段にあった野菜室を中央に配置し、見えづらさや野菜の取り出しづらさを解消したほか、冷蔵室と野菜室の区切りを強化ガラスとし、冷蔵室からも野菜室が見える仕様。野菜の鮮度劣化による廃棄を減らせるほか、食べごろを逃さずに献立を考えやすくなるという。
上位モデル「プレミアムライン」2モデルは、野菜室「旬鮮野菜室」の温度や湿度、冷気の流れをコントロールできるよう設計を見直し、保存品質を向上したという。全モデルに搭載の「おいシールド冷凍」は、霜つきや乾燥を抑えておいしさを維持する「ドリップ抑制機能」を備え、冷凍食品や下ごしらえした食材などの鮮度を保ったまま冷凍保存できる。
また、生鮮食品や加工食品の保存に適したチルドルームは、冷蔵庫の幅いっぱいに設計した「フルワイド旬鮮チルドルーム」により、トレーに入った食品も並べて収納でき、一目で確認可能。加えて、潤いを逃さないフィルターが食品の乾燥を防ぎ、おいしさを保つ。
そのほか、冷蔵室を左右から明るく照らすLED庫内灯、冷蔵室の全ての棚に丈夫で手入れのしやすい「強化処理ガラス棚」、奥行きや高さが調節できる「ガラス棚(ノーマル/ハーフ)」などの機能および装備を採用する。
「プレミアムライン」と「旬鮮野菜室」非搭載の「スタンダードライン」、いずれも定格内容積458リットル、同430リットルの2モデルを用意。
カラーは「プレミアムライン」がクリアウォームホワイト、クリアモカブラウンの2色、「スタンダードライン」はチタニウムシルバー、ダークウッドブラウンの2色。
いずれも価格はオープン。