北海道土産として知られる「木彫りの熊」。4本足のクマがサケをくわえた、荒々しい姿を思い浮かべる人も多いだろう。
しかし、ツイッター上では近頃、函館空港(北海道函館市)の売店で売られている「木彫りの熊」が「独特な存在感」を放っていると注目を集めている。
見た目はほぼ「木片」
うわさの「木彫りの熊」は、函館空港内の売店「函と館(はことたて)」にある。写真を見ると、ゴツゴツとしたいでたちはクマというよりほぼ「木片」に近い。
毛並みはクマのようなリアルさはなく、茶色い木目があらわになっている。目はつぶらな黒目で、サケもくわえていない。ちょこんと突き出た耳やお尻は丸みがあり、なんともいえない愛らしさを感じさせる。
ツイッターではその図体を見て「私の知ってる木彫りの熊と違うw」「かくかくなのに何故かぷりぷりのお尻に見えました」と独特な魅力に憑りつかれるユーザーが続出。中には、
「OH MY GOOOOOD(なんてこった!)」
「Loaf of bear(熊の塊だ!)」
など、海外在住とみられるユーザーからも英語で感想が寄せられていた。