器まで完食できるボリュームたっぷり料理が数分で
いざ、調理開始。ナイフ(会場では安全に配慮し、プラスチック製のものを用意)を使ってパンの器を作るのは子どもには難しいのではないかと思われたが、親の手を借りずにサクサクと切り進める子が多い。早い親子は5分とかからずに作り終え、くり抜いたパンの中身やふたの部分をシチューにディップしたり、ポットパンを交換してビーフシチューとクリームシチューを食べ比べたりして楽しんでいた。参加者の半数が器まで完食し、会場の各所から「おいしい」「簡単にできた!」と喜ぶ声が上がっていた。
イベント後、鈴木さんは次のように語った。
「お湯を注ぐだけで簡単にできるのがフリーズドライ食品の強み。もしおいしくないものだと『手抜き料理だから』と罪悪感を覚えるかもしれないですが、どれも手軽に作れて、しかもおいしいメニューばかりです。ぜひ日常使いしてほしいです」