パソコンおよびスマートフォンなどの周辺機器を扱うアスク(東京都千代田区)は、米Goal Zero製のポータブル電源「Yeti Lithium WiFi (120V) Power Station」2モデルを2019年12月下旬に発売する。
いずれもAC、USB、12V出力を装備
いずれも120ボルト仕様の大容量リチウムイオンバッテリーを内蔵したフラッグシップモデルという位置づけ。
アウトドアシーンに加え倉庫や納屋、災害時の避難所など電力の届かない場所へ自由に持ち運べる点が特長。ノートパソコンなら20回以上の充電が可能なほか、120ボルト対応のテレビや冷蔵庫などが屋外でも駆動できる。なお、100ボルトのみ対応の電機製品は使用できない場合があるとしている。
出力端子はACコンセント×2、「USB Power Delivery」対応のType-Cポートを含むUSB×4、12ボルト×4を装備。
内蔵バッテリーへの蓄電は家庭用コンセントに加え、同社のソーラーパネルやシガーソケットからも行える。Wi-Fi機能を実装し、スマートフォンやタブレットの専用アプリでバッテリーの管理が可能だ。
市場想定価格は、取っ手を備えた容量1425Whモデル「Yeti Lithium 1400 WiFi (120V) Power Station」が27万8000円前後(税別)、キャリーカートが付属する容量3075Whモデル「Yeti Lithium 3000 WiFi (120V) Power Station」が46万8000円前後(同)。