家電および雑貨などを扱うドウシシャ(大阪市)は、「ORION」ブランドから、4K液晶テレビ2モデルを2019年12月中旬に発売する。
「フレームレスベゼル」による高い没入感
従来の開発手法を抜本的に見直し、4Kチューナーメインボードの開発から部品の選定、動作検証や評価に至るまでの工程を全て独自に行ったという。
BS4K/110度CS4Kチューナー2基を内蔵し、外付けハードディスクへの新4K衛星放送の裏番組録画が可能。新採用した映像エンジン「4K 美・彩・細エンジン」と直下型バックライトの組み合わせにより、高色彩かつ高精細で光ムラの少ない映像を実現。
狭額縁"フレームレスベゼル"を採用し映像への没入感を高め、よりダイナミックな映像が楽しめる。メッキ加工を施したスタンドを備える。
インターフェイスは、いずれも4Kコンテンツ入力対応のHDMI端子を4系統装備し、様々な機器の同時接続が可能だ。HDR(ハイ・ダイナミックレンジ)信号は「HDR10」「HLG」をサポート。「HDMI-CEC」対応機器の操作が可能なほか、「ARC(オーディオ・リターン・チャンネル)」にも対応。そのほかAV入力1系統、光デジタル音声出力、LAN端子などを装備する。
55V型「OL55XD100」、50V型「OL50XD100」の2モデルを用意する。
いずれも価格はオープン。