投げると倍ぐらいまで大きく広がり、キャッチする時には元のサイズに戻る「マジックボール」。「伸縮ボール」や「チェンジボール」などの名前でも呼ばれる。ジャンプさせたり、転がしたり、スピンさせたりと色々な遊び方ができるほか、天井から吊せばユニークなインテリアに。
玩具問屋・堀商店(愛知県名古屋市)の成瀬昭則さん自身は、幼少期に遊んだ記憶はないそうだが「8つ下の弟が買ってもらい、子守を兼ねて一緒に遊びました」。今の20代後半~30代前半の人には懐かしい玩具ではないかと言う。現在でも子どもたちに人気のおもちゃで、12月になるとクリスマス会のプレゼントや景品に使われることが多い。