俳優の染谷将太さんと女優の二階堂ふみさんが、まさかの「共通点」を打ち明けた。
染谷さんは2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で織田信長役を、二階堂さんは2020年度前期の朝の連続テレビ小説「エール」で作曲家・古関裕而をモデルとした主人公の妻役をそれぞれ演じる。NHKドラマの「顔」となる2人は、2019年11月28日に東京都内で行われたイベントに出席した際に「最近変わったこと」を聞かれると......。
「文豪スタイルがすごくお似合い」
この日は相模鉄道(本社:横浜市)が、19年11月30日に神奈川県から東京都心への直通運転を開始するのに合わせて制作した記念ムービーのお披露目会。ムービーの主演に抜てきされた染谷さんと二階堂さんは、大正、昭和、平成、令和の電車内を舞台に、出会いとすれ違いを繰り返す男女を演じている。
2人は大正~令和の4時代に合わせた衣装を着て撮影に臨んだ。二階堂さんのお気に入りはギャル姿の「平成」の衣装だといい、「平成を長く生きているような気持ちでいたんですけど、(自分の)知らないカルチャーや当時覚えてないこともあったので、振り返ることができて楽しかった」
と語った。
一方、染谷さんが挙げたのは「大正」の衣装だ。丸ぶちメガネをかけて本を読む姿は文豪さながらで「好き。気に入りました」と手短にコメントした。
二階堂さんもそんな染谷さんの大正ファッションが好きだと言い、「文豪スタイルがすごくお似合いだなと思って、染谷君の雰囲気にマッチしていて素敵だった」とべた褒め。染谷さんは「ありがとうございます」と恥ずかしそうに笑った。